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みんなでゴスペル! 学校で、サークルで、お家で
¥2,640
山本 愛/編著 A4判・並製 80頁 演奏のお手本&ピアノ伴奏CD付 2022年刊 【内容紹介】 日本で初めてのゴスペルの基礎を学べるテキスト! 子どもから大人までみんなで歌える。 【ゴスペル、それは生きる力!】 400年前アフリカ大陸からアメリカに運ばれたアフロアメリカン。過酷な運命に翻弄されながらも自由と解放、そして希望を胸に歌い続けた歌。今も歌い継がれるその歌の魅力とは? 子ども達と著者との長年のゴスペル体験から生まれた、日本で初めてのゴスペルの教科書。アカペラでも伴奏付でも歌えます。子どもから大人まで、みんなが歌いやすいシンプルで短いメロディ。誰でもすぐ歌える古い曲を中心にアレンジされています。歌い方から歴史、楽譜、そしてお手本のCDも付いた、ゴスペル入門書の決定版です! 掲載曲は下記の通りです(全8曲) Amen Kum Ba Yah This Little Light of Mine Glory Glory Hallelujah Swing Low Sweet Chariot I Woke Up This Morning Amazing Grace When The Saints Go Marchin' in 『みんなでゴスペル!』特設ページ http://www.sakuhokusha.co.jp/book/gospeltoku.htm
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「草枕」変奏曲 夏目漱石とグレン・グールド
¥2,090
SOLD OUT
横田庄一郎/著 四六判 上製 268頁 1998年刊 【内容紹介】 漱石が自らの芸術に対する信念を披瀝した小説『草枕』。この『草枕』をカナダの天才ピアニストグレン・グールドが15年にわたり愛読していたという。彼の死後、ベッドの側から『聖書』と、びっしりと書き込みをした『草枕』が見つかったという。本書では、著者独自の取材により、これまで日本で紹介されていない事実を含めた新たなグールド論を展開する。グールドが共鳴した漱石の人生観、そして芸術観とは?
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漱石とグールド 8人の「草枕」協奏曲
¥2,200
SOLD OUT
横田庄一郎/編 アラン・ターニー/サダコ・グエン/ジョーン・ヘブ/石田一志/相澤昭八郎/河村満/長谷川勝彦/樋口覚/著 四六判 上製 297頁 1999年刊 【内容紹介】 『「草枕」変奏曲 夏目漱石とグレン・グールド』で取り上げた驚くべき事実を、多方面で活躍する8人の執筆者が、それぞれユニークな視点から分析し、個性的に論じます。
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キリシタンと西洋音楽
¥2,640
横田庄一郎/著 四六判 上製 472頁 2000年刊 大航海時代という歴史的背景、戦国時代から国内統一に向かう激動の歴史にヨーロッパの文明が絡んでくるキリシタンの時代。その後の日本の文化に重大な影響を与えるも十分な研究がされているとはいえないこの時代を描くことで、音楽とは何かを考える。2000年度ミュージック・ペンクラブ賞「最優秀著作出版物賞」受賞。
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フルトヴェングラー幻の東京公演
¥2,420
横田庄一郎/著 四六判 上製 349頁 2002年刊 【内容紹介】 1939年夏。20世紀最大の指揮者、フルトヴェングラーとベルリン・フィルの幻の訪日計画があったという。一枚の写真が明らかにした不世出の大指揮者と日本との関係とは…。当時の緊迫した国際情勢を背景に、わずかな手がかりをもとに、埋もれた事実が明らかにされていく。
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第九「初めて」物語
¥2,860
横田庄一郎/著 四六判 上製 300頁 2002年刊 【内容紹介】 ベートーヴェンの第九交響曲が日本で「初めて」演奏されたのは、どこで?誰によってのものだったのだろうか?第一次世界大戦で日本軍の捕虜となったドイツ人。彼らが各地の収容所で「第九」の初演の歴史を刻む。ベートーヴェンの交響曲の九番の日本初演をめぐるノンフィクション。
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おわらの恋風 胡弓の謎を追って
¥2,090
横田庄一郎/著 四六判 上製 270頁 2008年刊 【内容紹介】 富山のお祭り「風の盆」。おわら節は胡弓。 その音色にひかれて、謎を尋ねる旅は始まった…。みなもとは、遠く時空を超えて、戦国時代の琉球。日本から中国、中世ヨーロッパにたどりつく。楽器からみる東西文化交流史。
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富永仲基の「楽律考」 儒教と音楽について
¥3,080
横田庄一郎/著 印藤和寛・解題 四六判 上製 331頁 2006年刊 【内容紹介】 江戸期にすでに近代合理的思想を先取りしていた天才思想家・富永仲基が、古代中国以来わが国の雅楽までの楽律の変遷を度量衡との関わりから研究・考証し、今日まで通じる自由な音楽論を展開した「楽律考」。本書は、現代語訳に丁寧な注釈・解説を加え、音楽とい政治・儒教との関わりについても概観した貴重な書。
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これがジャズ史だ その嘘と真実
¥2,640
岩波洋三/著 四六判 並製 417頁 2008年刊 日本のジャズ評論をリードし、さまざまな問題提起をしてきた著者の集大成。ジャズの歴史、名プレーヤーたちのエピソード、そして何よりジャズの面白さなど余さず語る。ジャズのすべてがわかる本。2005年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞ポピュラー部門「最優秀著作出版物賞」受賞。
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モダニズム変奏曲 東アジアの近現代音楽史
¥5,280
石田一志/著 A5判 上製 551頁 2005年刊 【内容紹介】 アジアの近現代音楽。中でも日本、中国、韓国の3国を中心とした比較音楽発展史を読者に伝える本。19世紀中頃、軍楽隊と教会音楽を通して西洋音楽の響きに遭遇して以来、東アジア各国は伝統音楽の変容を含め新たな音楽の歴史を辿り始めた。各国の音楽、アジアの音楽史などの本はあれども、このように3国を比較しながら書いた本はほとんど類をみない。3つの国のそれぞれの作曲家についても短くではあるが丁寧な解説があり、年表や参考文献についてもくわしく書かれ、今後貴重な資料となるだろう。
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ソニック・デザイン 音と音楽の特質
¥4,180
ロバート・コーガン、ポッツィ・エスコット/著 小藤隆志/訳 B5判・並製 448頁 2009年刊 【内容紹介】 本書のユニークな楽曲分析は、作曲や音楽理論を学ぶ学生だけでなく、ピアニスト、声楽家などにも必要な要素だ。欧米のみならず世界各国で広く作曲のための教科書として使われている。フランス語をはじめ5ヶ国語で翻訳されている名著の日本語版。
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回想 音楽の街 私のモスクワ
¥3,080
小野光子/著 四六判 上製 506頁 2011年刊 【内容紹介】 「うたごえ運動」の指導者を母に持ち、日本初のモスクワ音楽院留学生である著者。歌の師匠であったニーナ・ドルリアクとその夫で20世紀最大のピアニスト、リヒテル。留学当時の生活とその夫婦との公私に渡る長年の交流、後に審査員をつとめたチェイコフスキー・コンクールの記録、180回にも及ぶ自身のコンサートツアーの経験など、日本ではベールに包まれていたスターリンの死直後の「雪解け」時代のモスクワの生活が生き生きと回想する貴重な記録。