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漱石の夏やすみ 房総紀行「木屑録」
¥2,200
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高島俊男/著 四六判 上製 329頁 2000年刊 【内容紹介】 明治22年、夏やすみに友人4人と房総半島を旅した23歳の漱石。そのときの様子を書いた漢文紀行「木屑録」は正岡子規に文章の腕前を見せるために書いたものだという。「読み下し文」ではわからない漱石の軽妙な文章の味わいやおかしみを、著者による自在な訳文と周到な解説で明らかにする。 第52回読売文学賞「随筆・紀行賞」受賞