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富永仲基の「楽律考」 儒教と音楽について
¥3,080
横田庄一郎/著 印藤和寛・解題 四六判 上製 331頁 2006年刊 【内容紹介】 江戸期にすでに近代合理的思想を先取りしていた天才思想家・富永仲基が、古代中国以来わが国の雅楽までの楽律の変遷を度量衡との関わりから研究・考証し、今日まで通じる自由な音楽論を展開した「楽律考」。本書は、現代語訳に丁寧な注釈・解説を加え、音楽とい政治・儒教との関わりについても概観した貴重な書。
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これがジャズ史だ その嘘と真実
¥2,640
岩波洋三/著 四六判 並製 417頁 2008年刊 日本のジャズ評論をリードし、さまざまな問題提起をしてきた著者の集大成。ジャズの歴史、名プレーヤーたちのエピソード、そして何よりジャズの面白さなど余さず語る。ジャズのすべてがわかる本。2005年度ミュージック・ペンクラブ音楽賞ポピュラー部門「最優秀著作出版物賞」受賞。
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モダニズム変奏曲 東アジアの近現代音楽史
¥5,280
石田一志/著 A5判 上製 551頁 2005年刊 【内容紹介】 アジアの近現代音楽。中でも日本、中国、韓国の3国を中心とした比較音楽発展史を読者に伝える本。19世紀中頃、軍楽隊と教会音楽を通して西洋音楽の響きに遭遇して以来、東アジア各国は伝統音楽の変容を含め新たな音楽の歴史を辿り始めた。各国の音楽、アジアの音楽史などの本はあれども、このように3国を比較しながら書いた本はほとんど類をみない。3つの国のそれぞれの作曲家についても短くではあるが丁寧な解説があり、年表や参考文献についてもくわしく書かれ、今後貴重な資料となるだろう。
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ソニック・デザイン 音と音楽の特質
¥4,180
ロバート・コーガン、ポッツィ・エスコット/著 小藤隆志/訳 B5判・並製 448頁 2009年刊 【内容紹介】 本書のユニークな楽曲分析は、作曲や音楽理論を学ぶ学生だけでなく、ピアニスト、声楽家などにも必要な要素だ。欧米のみならず世界各国で広く作曲のための教科書として使われている。フランス語をはじめ5ヶ国語で翻訳されている名著の日本語版。
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回想 音楽の街 私のモスクワ
¥3,080
小野光子/著 四六判 上製 506頁 2011年刊 【内容紹介】 「うたごえ運動」の指導者を母に持ち、日本初のモスクワ音楽院留学生である著者。歌の師匠であったニーナ・ドルリアクとその夫で20世紀最大のピアニスト、リヒテル。留学当時の生活とその夫婦との公私に渡る長年の交流、後に審査員をつとめたチェイコフスキー・コンクールの記録、180回にも及ぶ自身のコンサートツアーの経験など、日本ではベールに包まれていたスターリンの死直後の「雪解け」時代のモスクワの生活が生き生きと回想する貴重な記録。
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露和・和露音楽用語小辞典(くらしき作陽大学ロシア音楽センター版)
¥2,640
石田一志、アレキサンダー・コスチルキン、エカテリーナ・ダラソヴァ/編 B6判 並製 110頁 2006年刊 【内容紹介】 くらしき作陽大学とチャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院との深い交流から生まれた、待望の音楽用語辞典。
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漱石の夏やすみ 房総紀行「木屑録」
¥2,200
SOLD OUT
高島俊男/著 四六判 上製 329頁 2000年刊 【内容紹介】 明治22年、夏やすみに友人4人と房総半島を旅した23歳の漱石。そのときの様子を書いた漢文紀行「木屑録」は正岡子規に文章の腕前を見せるために書いたものだという。「読み下し文」ではわからない漱石の軽妙な文章の味わいやおかしみを、著者による自在な訳文と周到な解説で明らかにする。 第52回読売文学賞「随筆・紀行賞」受賞
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動物のいのちを考える
¥2,420
高槻成紀/編著 政岡俊夫・太田匡彦・新島典子・成島悦雄・柏崎直巳・羽澄俊裕/共著 四六判 並製 332頁 2015年刊 【内容紹介】 殺処分されるペット、食べられる家畜、見られる動物、実験室で生まれるいのち、棲む場所を追われる野生動物、東日本大震災と動物たち…。人間は動物との関わりなしでは生きていけません。知らなかった動物たちの現実。いのちのことを知るきっかけとなる一冊。
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シェルシーカーズ 上巻
¥1,650
【ジャンル:海外文学/小説】 ロザムンド・ピルチャー/著 中村妙子/訳 四六判 並製 2段組 360頁 2014年刊 【内容紹介】 人生の晩年を迎えたペネラピ。戦前、戦中、戦後の半世紀にわたりイギリス南部を舞台に家族三世代の物語が繰り広げられる。親が子どもに残す最大の贈り物とは?世代から世代へと託されていく思い出。未来への希望を温かく詩情豊かに描くピルチャー長編代表作。世界で500万部のベストセラーとなっている。
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シェルシーカーズ 下巻
¥1,650
【ジャンル:海外文学/小説】 ロザムンド・ピルチャー/著 中村妙子/訳 四六判 並製 2段組 414頁 2014年刊 【内容紹介】 人生の晩年を迎えたペネラピ。戦前、戦中、戦後の半世紀にわたりイギリス南部を舞台に家族三世代の物語が繰り広げられる。親が子どもに残す最大の贈り物とは?世代から世代へと託されていく思い出。未来への希望を温かく詩情豊かに描くピルチャー長編代表作。世界で500万部のベストセラーとなっている。
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ロザムンドおばさんの贈り物
¥1,320
【ジャンル:海外文学/小説】 ロザムンド・ピルチャー/著 中村妙子/訳 四六判 並製 208頁 2013年刊 【内容紹介】 誰にでも、忘れられない物語がある…。日々のなにげない小さな出来事、どこにでもいる普通の感覚をもった人たち。この暮らしの中に息づく苦しみ、悲しみ、そして喜びを描いた珠玉の短編集。「あなたに似たひと」「忘れられない夜」「午後のお茶」など6編を収録。
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双子座のもとに
¥1,540
【ジャンル:海外文学/小説】 ロザムンド・ピルチャー/著 中村妙子/訳 四六判 並製 2段組 360頁 2013年刊 【内容紹介】 それは思いがけない出会いだった…。22歳のその日まで双子であることを知らずに育った姉妹、フローラとローズ。出会うはずのない二人が運命の糸にひきよせられて偶然にロンドンのイタリア料理店で出会う。店の人さえ間違えるほど二人は瓜二つ。その日を境にフローラはローズの人生に巻き込まれていき不思議な運命へと導かれていく。
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ラークライズ
¥2,640
【ジャンル:海外文学/小説】 フローラ・トンプソン/著 石田英子/訳 四六判 上製 420頁 2008年刊 【内容紹介】 1880年代のイギリスの農村。そこで営まれる、物やお金の豊かさはないが、自ら働き暮す人々の満ちたりた生活。当時の人々の暮らしを少女の溢れる詩情と好奇心を通して描く物語。イギリスで長く読み継がれる著者の自伝的作品。イギリスBBCでテレビドラマシリーズが制作され日本でもララテレビなどで放映された。
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PAINTER'S KISS 画家 織田廣喜
¥3,740
山口利明/写真 33×21.5㎝ 上製 63頁 2006年刊 【内容紹介】 パリの街、赤い帽子の少女、そしてふるさと筑豊を描く洋画家、織田廣喜氏が最愛の妻、リラ夫人と過ごした最期の日々。そのかぎりない創作エネルギーと、愛の絆を写した14年間の記録。人間、織田廣喜を撮ったモノクロの写真集。
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オウム真理教の政治学
¥2,090
大石紘一郎/著 四六判 並製 306頁 2008年刊 【内容紹介】 あの誇大妄想の麻原に、あの荒唐無稽な教義に、なぜ信者たちはひきつけられたのだろうか? 未だなお明らかになっていないこの謎を、政治学とウィトゲンシュタインの“言語ゲーム”の視点から分析する。
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エジプト 転換期の国家と社会
¥3,300
伊能武次/著 四六判 上製 216頁 2001年刊 【内容紹介】 長年エジプト社会を、主として政治的側面から観察してきた著者が、転換期エジプト社会の現状について、もっとも変化の激しかった経済政策と対外関係を中心に分析する。わが国で数少ない本格的地域研究書。
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エジプトの現代政治
¥5,280
伊能武次/著 A5判 上製 横組 300頁 1993年刊 【内容紹介】 1970年以降のエジプトの政治変動を、中東の地域的国際環境、政治エリート、宗教関係、中央・地方関係の視角から分析する。わが国初の本格的エジプト政治論。
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現代アメリカのこころと社会
¥2,750
大石紘一郎/編 A5判 上製 横組 231頁 1997年刊 【内容紹介】http://www.sakuhokusha.co.jp/book/gendai.htm 1972年以来、全米で実施されてきたGSS(一般世論調査)データを使い、アメリカ社会の諸相を分析。4人の研究者が、興味深い分析結果を提示する。
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絵本BOOKEND 2007
¥1,100
絵本学会/編 発行:絵本学会 発売:朔北社 A5判 並製 128頁 2007年6月刊 【内容紹介】 絵本学会が毎年発行している学会機関誌。絵本の最新の動向と研究。様々な角度から絵本の今を語ります。 朔北社ホームページへ(目次詳細) http://www.sakuhokusha.co.jp/book/bookend.htm
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絵本BOOKEND 2008
¥1,100
絵本学会/編 発行:絵本学会 発売:朔北社 A5判 並製 137頁 2008年6月刊 【内容紹介】 絵本学会が毎年発行している学会機関誌。絵本の最新の動向と研究。様々な角度から絵本の今を語ります。 朔北社ホームページへ(目次詳細) http://www.sakuhokusha.co.jp/book/bookend2008.html
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絵本BOOKEND 2009
¥1,100
SOLD OUT
絵本学会/編 発行:絵本学会 発売:朔北社 A5判 並製 146頁 2009年6月刊 【内容紹介】 絵本学会が毎年発行している学会機関誌。絵本の最新の動向と研究。様々な角度から絵本の今を語ります。 朔北社ホームページへ(目次詳細) http://www.sakuhokusha.co.jp/book/bookend2009.html
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絵本BOOKEND 2010
¥1,100
SOLD OUT
絵本学会/編 発行:絵本学会 発売:朔北社 A5判 並製 159頁 2010年10月刊 【内容紹介】 絵本学会が毎年発行している学会機関誌。絵本の最新の動向と研究。様々な角度から絵本の今を語ります。 朔北社ホームページへ(目次詳細) http://www.sakuhokusha.co.jp/book/bookend2010.html
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絵本BOOKEND 2011
¥1,100
絵本学会/編 発行:絵本学会 発売:朔北社 A5判 並製 144頁 2012年2月刊 【内容紹介】 絵本学会が毎年発行している学会機関誌。絵本の最新の動向と研究。様々な角度から絵本の今を語ります。 朔北社ホームページへ(目次詳細) http://www.sakuhokusha.co.jp/book/bookend2011.html
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絵本BOOKEND 2012
¥1,100
絵本学会/編 発行:絵本学会 発売:朔北社 A5判 並製 144頁 2012年12月刊 【内容紹介】 絵本学会が毎年発行している学会機関誌。絵本の最新の動向と研究。様々な角度から絵本の今を語ります。 朔北社ホームページへ(目次詳細) http://www.sakuhokusha.co.jp/book/bookend2012.html